オリーブオイル市場Blog

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2017年 11月 25日

オリーブオイルを仕事にする①「アウトプット」

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オリーブオイル市場の松村です。

今後オリーブオイル業界の本質的な発展のために、僕の経験をアウトプットしていこうと思っています。

鑑定士さんやソムリエさん向けというよりも、輸入や小売などの流通サイドの現場レベルの話です。うちのような高品質オイルを取り扱っている小さな輸入社や小売店、オリーブオイル流通関係者のヒントになればと思っています。

書こうと思ったきっかけは、10月に大阪で開催された「オリーブオイル関西2017」という国際商談会への出展でした。国内のインポーターや世界中からオリーブオイル生産者が集まる商談会です。

その会場で「インポーター目線の高品質オリーブオイルの選び方と、生産者との共生」というテーマで、プレゼンする機会を頂いたのですが、その後の反響がとても大きかったのです。会場でも沢山ご質問を頂きましたが、メールでも問い合わせを頂きました。全員、オイル業界の流通のプロの方々です。

そこで気付いたことがありました。
実はこの業界には、オリーブオイルを取り巻く状況をトータルで把握している人が非常に少ないのではと。

生産現場の実情から、取扱うべきオイルの選び方、生産者とインポーターの適切なマッチングの仕方、輸入や国内流通の仕組み、販売価格の設定の仕方、品質別価格別の販売ターゲットの設定、お客様のオイルに対する不安や痛みの把握などなど、オリーブオイルビジネスに関する見本や指標がないので、皆さん手探りの状態の方がとても多いと。

多くの企業や個人が、新規参入してもわずか数年で撤退する理由も、ここにあると感じています。


そんな中で、ひょっとすると僕の経験は、この業界の本質的な発展のお役に立てるかもと思うようになりました。

そして、先日この業界を良く知る方から「松村さんの経験は、この業界の多くの方が必要としていますよ」と言われ、ちょっと勇気が必要でしたが、アウトプットしていくことを決めました。

僕のやってきた方法が、正しいかどうかはわかりません。あくまでも僕の経験と考えです。

高品質オイルを取り扱っていても苦戦している同業の仲間や日本全国で広がっているオリーブ生産で今後販売を考えている方々など、本気でオリーブオイル産業と向き合っている方の何かヒントになればと思っています。

僕がこの地方都市の札幌でたったの8年ですが、パトロンも他の収入もなくオリーブオイルだけを生業としてやってきた経験を綴っていこうと思います。

初回は、「オリーブオイル業界の本質的な発展とは」について書こうと思っています。

オリーブオイル市場
松村成師

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by primolio | 2017-11-25 13:59 | Lavoro 仕事


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